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2002年12月13日発売の初代『NARUTO-ナルト- カードゲーム 巻ノ壱』を番号順にたどる「今日の1枚」。#019は忍-19「うずまきナルト」ウルトラレア(UR)。前回の桃地再不斬から一転、過去のSOLD表示が数万円〜数十万円に及ぶ高額カードだ。ただし高額SOLDをそのまま確定相場・値上がりと見なすのは危険。今回は2002年の里の背景版と、2003年印字の青空背景版を分けて調べた。
カード基本情報【確認事実】
| 番号 | 忍-19 |
|---|---|
| カード名 | うずまきナルト |
| 収録 | NARUTO-ナルト- カードゲーム「巻ノ壱」 |
| 発売日 | 2002年12月13日 |
| メーカー | バンダイ |
| 属性/レア | 雷/ウルトラレア(UR) |
| 参照 | テレビ東京の当時の公式収録表・駿河屋の商品登録 |
公式の収録一覧は忍-18 桃地再不斬→忍-19 うずまきナルト→忍-20 うちはサスケ→忍-21 春野サクラという順番。第七班の3人が連番となり、シリーズ初期の主人公URとして説明しやすい。物語の再現、初期弾の収集、カードゲーム史の3つの魅力を持つ。ただし発行枚数・現存枚数は未確認だ。
最重要:同じ「忍-19」に絵柄違いがある
比較記事によると、2002年BANDAI表記は里の建物を背に、ほぼ正面で印を結ぶナルト。これとは別に、2003年表記で青空と屋根を背に、体を斜めに構える絵柄が確認される。後者は出品上「再録シート版」と呼ばれるが、収録先の確実な公式照合は未完了。どちらも忍-19なので、画像のポーズ・背景・名前帯・下部印字まで見ないと価格を取り違える。2絵柄の比較資料を参考に、以下は2002年巻ノ壱URを主な対象とする。
単品SOLD表示【2026年10月23日調査】
| SOLD表示額 | 媒体/条件 | 根拠 |
|---|---|---|
| 25,000円 | Yahoo!フリマ/やや傷、2026年7月4日購入表示 | 出品記録 |
| 33,700円 | メルカリ/傷や汚れあり | 出品記録 |
| 38,500円 | メルカリ/全体的に状態が悪い | 出品記録 |
| 69,800円 | メルカリ/経年傷・白欠けへの注意あり | 出品記録 |
| 93,500円 | Yahoo!フリマ/目立った傷なし申告、2026年9月23日購入表示 | 出品記録 |
| 95,000円 | Yahoo!フリマ/専用出品・目立った傷なし申告、10月14日購入表示 | 出品記録 |
| 105,000円 | メルカリ/プレイ時の擦れ・線傷あり | 出品記録 |
ここで抽出した7件の参考中央値は69,800円。別途、15,000円(2026年6月22日購入表示)と85,000円(7月4日購入表示)の2002年表記SOLDも検索上確認したが、版・状態・個体の写真比較が未完了のため、この7件の中央値には加えていない。7件は過去取引のすべてではない。しかし出品者申告の状態、撮影条件、真贋・加工、実際の支払いとキャンセル有無まで統一できないため、「忍-19の確定相場は69,800円」とは書けない。掲載時点のSOLD表示を確認したもので、すべてが完全に成立した最終決済価格とは限らない。
さらにメルカリには250,000円、300,000円などの高額SOLD表示もある。高額事例を隠さず記録する一方、同一個体の再販売・同条件の再現性・最終決済を確認できず、今回の中央値には混ぜなかった。反対に、「再録シート版」忍-19/20/21の3枚セット17,200円SOLDも単品の2002年巻ノ壱UR相場には採用しない。
現在の希望価格(ASK)と買取価格【同日確認】
確認できる単品出品は、状態難の44,000円・50,000円、79,000円、95,000円、さらに237,500円と広い。出品希望額は「売れた価格」ではない。
駿河屋では調査時、通販品切れ・買取提示180,000円の表示を確認した。ただし買取価格は査定条件・在庫・サイト更新で変わり、保証額ではない。検索エンジンに古い75,000円の表示も残っており、正確な改定日がない以上、この差を価格高騰率として計算しない。
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相場は本当に上がった?【独自分析】
日時が確認できたYahoo!フリマの表示は、7月4日25,000円、9月23日93,500円、10月14日95,000円。しかし状態と絵柄・光沢まで同一条件と立証できないため、25,000→95,000円を「3.8倍に高騰」と断定できない。比較するなら2002年BANDAI・里背景・UR・同程度の状態に揃え、成約日時と出品者・再出品の有無まで記録する必要がある。
2027年の新TCGは追い風になるか【確認事実と予測】
【事実】NARUTO公式(2026年10月11日)は、新カードゲームが2027年6月に世界同時発売され、第1弾ブースター名が「参上!うずまきナルト」と発表した。旧カードとの互換や、忍-19の値上がりとの因果関係は確認されていない。
【独自予測・強気】同一仕様・同状態の美品SOLDで10万円超が複数続くなら需要の再現性が高まる。【中立】状態に応じて数万円〜10万円台前半にばらつき、厚い市場にはならない。【弱気】高額ASKが売れ残る、流通が増える、別絵柄を混同していた標本が除かれるなどして一時的な高値が崩れる。あくまで仮説で価格保証ではない。
PSA鑑定・仕入れ・保管【独自判断】
忍-19日本版の2002年巻ノ壱URと確実に一致するPSA9・10の実売価格とPOPは十分に確認できなかった。高額RAWカードであるほど認証の価値を検討する余地はあるが、提出前にPSA受付・ラベルの対応、真贋、傷、センタリングを確認。未鑑定購入代金+鑑定料金+補償付き往復送料+売却手数料と、鑑定品の成約価格を比べたい。PSA10は保証されない。
私なら、状態難品の過去3万〜5万円台SOLD表示を交渉時の比較材料にし、美品申告は9万円台の写真と突き合わせる。これは購入推奨価格ではない。購入時は正面・斜光・裏面・四隅・下端の印字の写真を依頼し、受取後はスリーブ+ローダー、暗所、温湿度の安定した場所で保護する。高額品の発送には追跡と補償額を確認する。
結論|「URだから高い」だけで終わらせない
忍-19は2002年巻ノ壱の主人公UR。ナルト・サスケ・サクラの連番と、絵柄違いがあること自体が収集の面白さだ。SOLD表示は広いが、出品金額・高額な売り切れ表示・真の成約を混ぜず、同じ2002年版の状態別標本を重ねてから判断したい。
関連:NARUTO旧カードDB 忍-19 / 前々回 忍-17 白 / 次回は忍-20 うちはサスケ。
調査日:2026年10月23日(JST)。SOLDは各サービスの表示であり、最終決済額、キャンセル、成約日、真贋、状態・版の同一性を保証しない。中央値は比較用の算術値で市場の適正価格ではない。文章は事実と独自分析・条件付き予測を区別した。アイキャッチに描いたカード絵柄とPSA価格(PSA10 248,000円等)は創作上の演出であり、実物の忍-19や確認済みのPSA成約価格ではありません。
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