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2026年10月26日調査・「今日の1枚」第22回。今回は2002年バンダイ『NARUTO-ナルト-カードゲーム』巻ノ壱から、忍-22「イルカ」を調査する。前回の忍-19ナルト、忍-20サスケ、忍-21サクラの連番に続く、主人公たちの原点を象徴するカードだ。
初めに結論を述べると、今回確認した番号一致の単品SOLD・落札・購入表示候補は累計6件、表示額980〜4,000円。ただし、カードのスーパーレア(SR)とレア(R)を混同しやすく、状態や最終決済額も揃わないため、この価格幅を厳密なSR相場や高騰率として扱うことはできない。
忍-22「イルカ」の基本情報【事実】
| 番号 | 忍-22 |
|---|---|
| カード名 | イルカ |
| シリーズ | 旧バンダイ『巻ノ壱』 |
| 発売日 | 2002年12月13日 |
| 種類 | 忍カード |
| レアリティの注意 | 小売台帳にSRとRの別登録あり。SR主対象として調査 |
テレビ東京の2002年当時の公式カード一覧で、忍-19うずまきナルト、忍-20うちはサスケ、忍-21春野サクラ、忍-22イルカ、忍-23はたけカカシと並ぶことを確認できる。
ここが収集面の面白い点だ。第七班を連番でそろえるだけでなく、ナルトの物語の出発点を支えたイルカ先生へつながる。一方で、カードテキストや当時の大会成績は原本で十分照合できていないため、強いカードだったとは断定しない。
重要:同じ忍-22でもSRとRを区別する
駿河屋のSR登録(G8645948)には「スーパーレア」、別商品登録(GL609507)には「レア/雷属性」とある。調査時のSR販売表示は4,200円。一方、Rの駿河屋本体は品切れ表示で、他ショップが440円〜と表示。検索等に残る310円は旧価格であり、現在ASKには数えない。
Rの他ショップ440円〜とSRの4,200円を同じ1枚の値上がりと解釈してはいけない。番号だけでなく、レア表記、光沢・箔、表裏、巻ノ壱のパックか再録かを写真で照合する必要がある。小売登録自体も実物個体の鑑定証明ではない。
過去SOLD・落札・購入表示を個別に確認【候補6件】
| 表示額 | 時期・媒体 | 比較上の注意 |
|---|---|---|
| 980円 | Yahoo!オークション/2026年6月20日終了 | 初期SRとの出品表示、傷あり・入札1件。最終決済未確認 |
| 1,980円 | Yahoo!オークション終了一覧/7月21日 | 忍-22ホロ表記。個別実物の詳細照合未了 |
| 3,200円 | Yahoo!フリマ/9月29日購入表示 | 少し反りありとの申告。R/SR厳密照合前 |
| 3,980円 | Yahoo!オークション/8月3日終了 | 初期ホロ落札表示、状態差に注意 |
| 3,999円 | メルカリ/売切表示 | 単品、目立った傷なしとの申告。レア表記が曖昧 |
| 4,000円 | メルカリ/過去記録の売切表示 | 前回調査の記録を継承。新規5件と重複させていない |
以上は公開された価格表示であって、返品・取引取消・送料を反映した最終決済額の保証ではない。6件のカード加工と保存状態を厳密にそろえられていないため、今回は同仕様SRの中央値を算出しない。数千円台への連続上昇を示す折れ線グラフも作らない。
また、忍-19〜23の5枚組88,888円の売切表示や、イルカを含む複数枚セットを忍-22単品の実売へ換算しない。駿河屋の買取提示1,200円もSOLDとは別に扱う。
現在の販売希望額(ASK)【10月26日時点】
確認した表示はR版は駿河屋本体品切れ・他ショップ440円〜(同店表示)、ホロ・傷あり2,500円、ホロ・プレイ用3,799円、SR版4,200円(駿河屋)、初期SR5,800円。購入可否や表示価格は変動する。
ASKの2,500〜5,800円帯は一見分布しているが、販売希望価格は買い手が支払った実績ではない。特に3,799円の出品は旧検索結果の3,399円と表示が異なり、価格表示の更新に注意したい。
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相場は上がっている?【分析】
2026年6月の980円落札表示から8月の3,980円表示だけを抜き出すと「約4倍」に見える。しかし個体状態も出品者も同じとは限らず、9月には3,200円の別個体が購入表示されている。このようなデータで上昇率を出すのは誤解を招く。
現時点の正しい整理は、忍-22単品の公開SOLD候補は複数見つかったが、SRの厳密な相場方向は未判定というもの。写真に基づくレアリティと状態差の分類を進める。
2027年の新カードゲームは材料になるか【事実と予測】
【公式事実】NARUTO公式の2026年10月11日発表によると、新しい『NARUTO CARD GAME』が2027年6月に世界同時発売予定。ただし2002年バンダイ版とは別商品で、忍-22の相場上昇との因果関係は確認されていない。
【独自強気予測】ナルトの原点・第七班と先生を連番で集める需要が増え、状態の良い初期SRの独立SOLDが増える。【中立予測】RとSRの差、ホロ傷・反りで価格はばらついたまま。【弱気予測】旧カードの売却出品が増えるか、新ゲームに予算が集まって高値ASKが売れ残る。どのシナリオも将来価格の保証ではない。
PSA提出・仕入れ・保管はどう考える?【独自判断】
同一の日本語2002年SRについて、PSA9・10の十分な確定SOLDとPopulation、鑑定対応や手数料を確認できていない。短期転売目的でPSA提出する判断は保留寄り。提出前にカードの表裏・四隅・ホロ線・圧痕・反り・センタリングを確認し、購入額+鑑定料+補償付き往復送料+売却手数料が鑑定後の同仕様成約額に見合うか算定する。PSA10は保証されない。
仕入れでは番号/SRかRか/2002巻ノ壱/加工/傷/送料を必須確認。別仕様のR版の価格をSRの安値根拠に使わない。保管は適合する非PVCスリーブと硬質ローダー、直射日光・熱・湿気の回避、購入時の状態写真保存を基本にする。
結論|イルカは「第七班の物語とつながるSR」
忍-22は、忍-19〜21の主人公たちと忍-23カカシの間に位置する初期カード。コレクションの意義と取引価格の検証を切り分けるべき1枚だ。表示上の単品SOLD候補6件・980〜4,000円を出発点に、RとSR、個体の傷、成約の独立性を継続して追跡したい。
関連:NARUTO旧カードDB 忍-22 詳細 / 前回 #021 春野サクラUR / 次回は忍-23 はたけカカシ。
調査日:2026年10月26日(JST)。「SOLD」は各媒体の落札・購入・売切表示で、最終決済額を保証しない。小売ASK・買取・セット額は分離。出品者の状態表現は独立した鑑定結果ではない。記事内容は価格保証・投資勧誘ではありません。本文にはメルカリへのアフィリエイトリンク(PR)を含みます。アイキャッチ画像内のカード絵柄・数値・セリフは創作演出であり、忍-22の実際のカード画像や公式のゲーム性能・取引価格を示すものではありません。
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